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私の人生ア・ラ・カルト

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横浜。岸恵子さんの講演会の帰り道。中華街門の写真をパチリ。

岸さんを「素敵な女性だな」と感じたのは母が定期購読している雑誌の取材記事を読んだときのこと。凛と姿勢正しい姿と上品なほほえみに心惹かれるものがあった。

その後タイミングよく講演会があり、申し込んだところ、キャンセル待ちを経て参加できることに。

入場の際に目の前を通られた岸さんは、それはもう美しかった。赤い口紅に、黒い服に赤いストール。こんなにも赤と黒を着こなせる大人の女性って、滅多にいないと思う。

「私の人生ア・ラ・カルト」と題した岸さんのお話全体から感じたのは、彼女の意思の強さ。

「私はこう思う!」という意見をしっかりと持ち、それを表現し、実行していく強さに、悔しいほど憧れてしまった。

大好きなものは心から慈しみ、嬉しい時は体全体で喜び、怒りを感じることには憤然と立ち向かう。人がどういおうが、「私はこう思う」ことを大事にする。

「人生を切り開く鍵」があるとしたら、それは「意志の力」なのだと思った。

私たちの世代はよく元気がないと言われるけれど、それは意志の力が弱くなっているからかもしれない。

去年から「20代のうちに素晴らしい女性にたくさん出会いたい!」と願い、沢山の素晴らしい女性に会いに行ってきた。

門倉タニアさん、ベニシア・スタンリースミスさん、中村江里子さん、曾野綾子さん、そして岸恵子さん・・・皆さん「意志の力」がとても強く、知恵と工夫と努力でそれを実現し、自分自身もそして周りも幸せにしている。

彼女達に会いに行き、共感することで、私の中にも「私はこう思う!」「私はこうなりたい!」という意志の力が目覚めてきた。

これからの私の人生、やっぱりどうしても「素晴らしい人」にたくさん出会いたい。「一流の文化」にたくさん触れたい。いいモノを書くために絶対に必要だから。もう、誰に遠慮もしたくないし、それを叶えるための努力は絶対にする。

たかだか何通かの不採用通知なんかでめげていられない。もっと知恵を働かせて人生を切り開いていかなくては。

熱くなってしまったので、今日はこの辺で。中華街についてはまた次回。

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