日本が世界に誇る金閣寺は、JR京都駅から京都市バス205系統、又は市バス101系統「金閣寺道」下車、徒歩3分の場所にあります。荘厳です。
外国の方々にも大人気のお寺ですね。
私はいつも観光名所で記念写真を人に撮ってもらいたいときは、一眼レフを持っている方にお願いします。構図をきちんと考えながら撮ってくれる上手な方に当たることが多いからです。
でも、逆もしかり。この度一眼レフで金閣寺を夢中で撮っていた私は観光客に写真査撮影を依頼されまくりでした。きっとカメラが上手な方と勘違いされたのでしょうね(笑)本当は一眼レフ歴3ヶ月なのだけれど・・・。
ちなみに、金閣寺の金は本物です。こんなお寺を建立することができた室町時代の将軍・足利義満の栄華と、その栄華の象徴を具現化した職人の技術力の高さに、うっとりしてしまいました。
金閣寺を見終わった後は、お抹茶をいただきながら一休み。紅の和傘が緑に映えます。丁寧におじぎをしながらお抹茶を出してくれたおばあちゃんの姿に癒されました。おもてなしの心ってすばらしいですね。
金閣寺には不動明王様がいらっしゃいます。ここの不動明王様のご利益は、ずばり「ストレス封じ」。大事です。とっても大事です。
ストレスにめっきり弱い私は真剣にお祈りしておきました。
ちなみに、金閣寺のおみくじは国際化にバッチリ対応しています。英語・中国語・韓国語バージョンがあります。さすがです。保守的な他のお寺はぜひ金閣寺のサービス精神を見習うべきだと思います。まぁ、お金儲けが得意なお寺というものなんですが…。
学生時代の修学旅行で京都を訪れる機会に恵まれなかった私は、世界遺産・金閣寺を25歳にしてとうとう訪れることができて大満足でした。美しい金閣寺を夢中で撮影している間はとても楽しかったですし、おばあちゃんが丁寧におもてなししてくれたお抹茶にも心癒されました。
ここまでで十分ストレス解消・気分すっきりですが、さらに不動明王様に「ストレス封じ」のお祈りができて…。完璧ですね。この秋の私はきっとストレスフリーに過ごせることでしょう。
ありがとう、金閣寺。また訪れます。