快晴に恵まれた日曜日。秘書検定2級を受験した。
勤め人の経験がないので「会社員としての最低限のマナーを身につけておきたい(履歴書に書ける資格がほしい)」という理由で受けることにしたのだが、勉強していて、楽しかった。
茶道のお教室にとても親切にして下さるお姉さんがいる。私は彼女が好きなのだが、職業を伺うと、東大教授秘書とのこと。あらま、こちとら広島産のじゃじゃ馬です。なんだかすみません。
先日彼女に本を貸したところ、なんと「ありがとう」というメッセージ付きのブックカバーとお菓子と共に、すぐに返してくれた。
比較しては申し訳ないが、先週旧友に一年前に貸した本が謎のシミと共に帰ってきたばかりで少し心を痛めていたので、彼女の心遣いが余計身にしみた。
秘書検定の試験範囲でもあったのだが「相手のことを考えて心を込めて贈り物をする」というのは、いいものだなぁ、と感じた。
幸いにも最近周囲が結婚・出産ラッシュなので、贈り物をする機会が多い。チャンスである。茶道教室と秘書検定で学んだこと思い出しながら、相手の好みを注意深く観察し、喜んでもらえるようにあれこれ考えてみる。頭を使う。気も使う。でも楽しい。自分はこういうことを行うのは好きだな、と思った。
PS:写真はイトコ夫妻の出産祝いに送った『ベビービョルン・バウンサーバランス』。喜んでくれ写真を送ってくれた。頑張って手配した甲斐があった。
ちなみに、伊勢丹にはスタッフ用に『儀礼の110番』というセクションがあり、これは一般人も利用できるそうである。今後何かわからないことがあったときは、利用させて頂こうと思う。